さまざまな色合いから選ぶ母の日のカーネーション

母の日という記念日はもともとアメリカから入ってきた行事ですが、今や日本にもすっかり定着しました。

今から数十年前は母の日だけしかなかったのが、母の日があって父の日がないのは不公平だということで後から父の日が加えられたくらい、子どもにとって母親がいかに特別な存在であるかを物語っていると言えます。

母の日が気になる方に必見の情報です。

母の日にカーネーションを贈るのは、100年以上前にアメリカで、ある少女が亡くなったお母さんのために好きだった白いカーネーションを教会に飾ったことに始まります。
このことからカーネーションを贈るという習慣が根付きますが、少女が教会にカーネーションを飾ったことからも分かるように実はキリスト教と深い関係をもつ行事です。

カーネーションという花自体が母性愛の象徴とされているのは、イエスが磔になった際に聖母マリアが流した涙でできた花だと言われていることや、赤いカーネーションの赤の色はイエスの流した血だとする考えなど、いずれもキリスト教と深い関係を持っていることが分かります。
日本では基本的に家のそれぞれにお墓や仏壇があり、宗教上における宗派が家々に存在するものの、キリスト教のようにたった一人の神様を信仰するという習慣はほとんどありません。



そのため、現在では赤いカーネーションだけでなくピンクやオレンジ、黄色といった華やかな色合いを組み合わせたアレンジメントが人気ですし、紫や青といった独創的な色あいを選ぶことも多くなってきました。
ただしキリスト教と同様に、いくらキレイに見えても白いカーネーションだけは、存命しているお母さんに母の日に贈るのは厳禁です。